先日ようやく親の家にエアコンを設置することになりました。
え、いままでなかったの?て驚かれますが、そう、なかったんです・・・
私、Seraは、母が43歳のときに生まれた一人っ子です。
母は現在80代。長年、統合失調症を患っており、
今は認知症も進んでいます。
そして父は、物を捨てられない「溜め込み症」。
私は15歳で家を出てますが、帰る度にしみじみ
なかなかにハードな実家だなあと思います。
両親は、人が家に入ることを極端に嫌がります。
そのため、壊れたエアコンも何年もの間、放置されたままでした。
冬はエアコンもストーブすらなく、
家の中で母が凍えているような状態。
(インドよりハードな環境すぎて・・汗)
「このままではまずい」
そう思って今年から行政に相談し、ようやく介護支援につながりました。
エアコン自体は昨年末に父をお店に連れて行き、
ちゃんと購入していたのですが、
父が勝手に工事を半年も延期・・・。
このままでは、また夏が終わってしまう。
というよりもう、
下手すると死んでしまう。
そこで先日、
最終強行手段にでました
自身も認知症のあるパートナーのブランドンと二人で実家へ向かいました。
「エアコンを一台取り付ける」
ただ、それだけのはずでした。
ところが実家には物が積み上がり、業者さんが作業できる場所がありません。
しかし、父にとっては、そこにある物はすべて大切なもの。
「これは必要だ」
「あとで使う」
「そこは動かすな」
何かを一つ動かすたびに、話し合いが始まります。
父にとっては、暑さよりも、自分の物を動かされることのほうが大問題なのです。
その日は支援センターの方も来てくれましたが、あまりの暑さに一時間ほどで撤収。
結局、ほとんど私とブランドンの二人で物を動かし、どうにか作業場所を確保しました。
そして、ようやくエアコンの設置が完了。
冷たい風が流れる部屋で、少し安心した様子の母を見て、私もホッとしました。
エアコンを一台取り付ける。
普通なら、業者さんにお願いすれば数時間で終わることです。
業者さんは地域の方で暑い中息子さんと設置してくれ
状況を察知してくださったようで、
娘の私を気の毒そうにしていました・・笑
「普通のこと」が、まったく普通には進まない。
行政への相談、本人の説得、
業者さんとの調整、家族同士の衝突。
どんどんメンタルも強くなりつつある
今日この頃。
そんな出来事でした
とりあえず、親が涼しい部屋で過ごせるようになった。
今回は、それだけでもよしとしましょう。
しかし後日、また新たなハプニングが……!
つづく。

